テニススクールの憂鬱 ストレス解消のはずが…

朝、出勤すると、すでに、爆弾は落とされた後だった。
今年入ってきた転勤者は、前職場でも、
かなり、問題のあった方だと聞いていた。

私達の職場の月曜日というのは、
週休者が入っていて、ぎりぎりの人数で回している。
だから、病気になっても無理をするか、
本当に出られないときは、とても迷惑をかけてしまう。

ここまで書けば、おわかりかと思うのだが、
いきなり「今日、休みます。｣との電話一本。
まだ、新年度始まったばかりで、
今週から、本格的に忙しくなるという初日。

元々、転勤早々、怪しい素振りがあった。
でも、１ヶ月はもつだろうと、
皆、高をくくっていたのである。
さすがに、驚きというより、皆、
もうですか!?くらいの反応だった。
そして、出された「１ヶ月の診断書｣。
うへ～～～まだ、何にも仕事してないのに、
どこが悪いのじゃ!?
理由が、仕事のことを考えると、
気持ちが悪いとか･･･。
そんなことで、出るのね「診断書」。

彼女にとって、怖いものってなんだろうね?
単純に「オバケ」だったりして･･･ハハハ、ハァ～～～。
明日から、１人分の欠員を埋めるべく、
我々の激務は、さらに加速するのであった。