テニススクールの憂鬱 ストレス解消のはずが…

いつもピアノは、１０時半からなのだが、
ちっとも練習をしていないので、
早めに行って、付け刃で練習をする。
今日は、１時間も早く行って、弾いていた次第である。

自分だけで弾いているときは、音符を追うことだけに必死で、
先生のおっしゃる注意事項など、気をつけている余裕など無い。
もちろん、カタツムリのようなスローテンポで弾く。
それが、レッスンになると、ご指導のお陰で
強弱やメロディーの持つ意味などを意識しながら、
それなりに弾こうとし、瀕死の状態だった曲が、
生き返ったようになるのである。

「師」に習うということは、ありがたい。
私のような、レベルの人間でも、グッと引き上げてくれる。
テニスも同じである。
ただ、それには、良い「師」にめぐり会うことが大切だが、
私の場合は、運が良かったようである。

そうだ･･･私も、良い「師｣となっているのだろうか？と、
ふと、我に返ったのであった。